手のひらに心地良く収まるコンパクトなボディには、札入れとカードホルダーに出し入れしやすい小銭入れを装備。
必要最小限に絞って軽快に使いこなすこのウォレットは、今の時代の定番になりうるアイテムです。
長くご使用頂きながらレザーの風合い、エイジングを共にお楽しみ下さい。
内側にはTHE WONDER LUSTの刻印と表面にはBBMの刻印が入っています
・表レザー(Light gray)
タンナー :ぺリンガー社 ドイツ
名称 :シュラケンカーフ
特徴
クロム鞣し製法で150年以上歴史を持っている同社は、厳選された厚皮を使い、独自の製法で革作りをしています。
クロム鞣しのシュリンク加工皮革において最高峰の革とも評されるこのシュランケンカーフは、1864年から同社で製造されている高級皮革です。
生後6ヶ月以内の仔牛(カーフ)の革をシュリンク(収縮)加工してできる自然のシボは、型押し革では決して表現できない独特の味わいがあり、二つとして同じものは存在しません。
使用する部位によって、シボの大きさや深さが異なり、陰影によって造られる雰囲気は、製品の魅力をより一層高めます。
シュリンク加工により原皮から20%〜30%程度収縮するため、使用できる部分が限られ、その分高価な革となってしまいますが、弾力性に富んでおり、水や汚れに強く、傷がつきにくい、他の革にはない魅力をかんじさせます。
この素材は元々、名だたるメゾンブランドが要求する基準に従い開発された革であり、素晴らしい染色技術と色止め加工が施されています。
その高い技術力の証として、世界最高峰のメゾンブランドが積極的に採用しています。
・内装レザー(Yellow・Red)
タンナー:ワルピエ社ブッテーロ イタリア
イタリアのトスカーナ地方で、ワルピエという小さなタンナーが作っているタンニンなめし革(オイルドレザー)です。
使われている革の部位は、ステア(成牛)のショルダー(肩)の部分で牛一頭からたくさんとれる革ではないので、希少性の高い高級な革であることが知られています。
イタリアの伝統的手法では、このブッテーロ革は100%タンニンでなめされ、植物性のオイルが加えられています。
花や樹皮などの天然植物を用いた天然染料で浸透染色が施され、発色の良い多彩なカラーバリエーションを楽しめます。
合成染料を使っていないので、革そのものが持つ香りや質感を楽しめるのも、大きな魅力の一つです。
ブッテーロ革は、一言で言うと「革らしい革」です。
イタリアンレザーらしいしっとりと艶やかな風合いと、使い込めば使い込むほど味が出てくる経年変化の楽しみは革製品の醍醐味と言って良いでしょう。
革製品をこよなく愛する人々の中にも、ブッテーロ革の美しい経年変化に、たびたび驚かされているという方は多いようです。
ケース詳細
Brand : THE WONDER LUST x BIGBLACKMARIA |
Material |
leather レザー |
Size |
W:10cm、H:9cm、D:1.5cm |